「正社員になんて別にならなくていいと思います!正社員は責任が重くなるし!」そう言ったのは当時22歳だった若かりし頃の俺。その一言がキッカケで、正社員になるチャンスを逃したのでした。

正社員は責任が重くなる、と避けていたがよく考えると大切なチャンスを逃していたと後悔する男性

正社員採用は企業側にリスクもあるがメリットが多い

正社員採用は企業側にとってリスクが大きいものですが、しかし同時にメリットも非常に大きいものです。
ではまず正社員採用のリスクとしてはどういったものがあるのかというと、最も大きいのは採用と教育にかけるコストと、長期勤務に至るかどうかという問題です。
例えば新卒採用の場合、社会人としての経験が無い人を正社員として採用することになります。
そうした人材を社会人として一人前にして、仕事も出来るようにするというのには時間的にも、費用的にも大きなコストがかかることです。
もし仮に採用した人材が利益をもたらす前に退職したとなると、そのコストが全て無駄になるわけですから、リスクが非常に大きいと言えます。
ではこれに対してメリットとしては何があるのかというと、大きなメリットとなるのは長期的に勤務してくれる可能性が高いことです。
正社員ではない人材採用としては派遣社員の受け入れやアルバイト採用といったものがありますが、これらは非正規社員であるために人材を企業に繋ぎとめる力が弱いというデメリットを抱えています。
しかし現在の社会は不況が長引いているとされているわけですから、正社員として採用してもらった人材はその起業で出来るだけ長く働きたいと考えるのが普通です。
「正社員だから頑張って続けよう」という考え方は一般的に思われているよりも遥かに強い物ですから、このメリットがあるために正社員採用はメリットがあるわけです。
ただ結局のところ、正社員として採用しても繋ぎとめるだけの理由や魅力が会社になければ人材が残らないのは当然のことです。
ここ数年取りざたされているブラック企業の問題などはまさにこれですから、採用をする側としてはしっかり人材を繋ぎとめることを考えるようにしましょう。